おはようございます

今年の夏はジメジメとしていて何だか不快な日が続いていますが、皆さん体調を崩されていませんか?
自分では大丈夫だと思っていても、うちの息子のように熱中症になってつらい想いをしてからでは遅いので、皆さん気を付けてお過ごしください。
ところでここのところ当店では毎日予約が埋まっていて、急にやりたいな・・・と思われたお客様からのご予約はやってあげたくてもやってあげられない状況が続いていて、本当に申し訳なく思っております

今年のこのジメジメとした天気のせいで、特にクセ毛でお悩みの皆さんは憂鬱な毎日を送られているようで、何とか助けてほしいとお願いされているのですが、縮毛矯正やストデジは当店の施術の中でも特に時間の掛かる繊細な技術なので、急なご予約に対応することができないのです

私も朝から休憩も取らず夜まで精一杯頑張っておりますが、体力の限界を感じているので、大変申し訳ございませんが皆様のご理解・ご協力の程よろしくお願い致します

最近は髪の傷みが激しく、どんなに頑張ってスタイリングやケアをしてもボサボサになり、纏まらなくてお困りのお客様が次々といらっしゃいます


こちらの写真はお客様の髪をカットさせていただいた物で、丸くなっているのはフレンチカットグランをした毛玉です。
傷んでいるところはカットするのが一番です。
そして指通りが少しでも良くなるようにフレンチカットグランで、できるだけ悪い部分は切り落としてしまうことが大切です。
どちらのお客様も度重なる高明度のヘアカラーを繰り返し、そこへ2か月~3か月に一度の縮毛矯正、更に縮毛矯正を施術したのに伸びていないばかりか傷んでしまったせいでボサボサになり、縮毛矯正した翌日4から高温でのストレートアイロンを毎日やっていたことで、このような状態になってしまったようです。
万が一、そのような状態になってしまったら・・・
* 一番の解決方法はできるだけ可能な限り傷んでいる部分をカットすること。
これが美髪へ近づく早道です。
でもこれ以上どうしても切りたくない・・・という場合
* 少しでもマシな状態に誤魔化すために、ご自宅でのヘアケア、そしてスタイリングに気をつけること。
これは素人判断でトリートメントなどで誤魔化しても無駄です。
きちんと親身になってくれる美容師さんに相談して、アドバイスをもらうことが大切です。
* そしてアドバイス通りヘアケアやスタイリングも頑張ってみたけど、どうしてもガマンできないという場合は
「ビビリ修正」という方法がございます。
これは大変難易度の高い技術で、時間もお金も掛かってしまう上に、髪の状態によっては失敗してしまう可能性
もあります。
それでも今よりマシになればいいので・・・とおっしゃる場合は、ビビリ修正もさせていただきます。
しかしこのビビリ修正をしても髪の傷みは決して治る訳ではありません。
そこをご理解の上、ご相談ください。
とりあえずホームケアで何とか頑張ってみたいとおっしゃるお客様は、オススメのシャンプー&トリートメントの他にお客様の髪に合ったスタイリング剤などご紹介致しますので、それで様子を見て以下の記事を参考にスタイリングしてみてください。
それでも毎日憂鬱でどうしようもない場合はビビリ修正などのご相談に乗りますので、まずはホームケアを見直してみてください。
髪の痛みに効果的なドライ法 その1 - 場末のパーマ屋の美容師日記
髪の痛みに効果的なドライ法 動画 - 場末のパーマ屋の美容師日記
ご自分で髪が大変な状態になっていると認識されているお客様はまだ私のアドバイスを聞いていただけるので、これから少しずつ纏まるようになっていくことが多いのですが、何年もの間ずっとこのような状態が当たり前だと麻痺してしまったお客様は私のアドバイスも聞いていただけないので、これから先もきっとこの状態から抜け出すことができず、結果やりたいヘアスタイルもできないままになってしまうんじゃないかと思っています。
私は毎日髪のことで悩まれて、ネットで色々検索していて当店を見つけていただいたお客様にはできるだけのことをしてあげたいな・・・といつも思いながら毎回全力で対応させていただいております。
しかし聞く耳を持っていただけない方へはその声も届かず、結果満足のいく施術をしてあげられないこともあり葛藤しています。
長年髪のことで悩み、諦めている方はもしかしたらちょっとしたことでその悩みも解決できる日が来るかもしれません。
しかし私は特に知識が豊富だとか技術が上手いということもなく、単なる田舎の一美容師ですので過剰な期待はしないでください。
でも何とかしてあげたいという気持ちだけは誰にも負けないと思っていますので、こんな私でも良ければ是非ご相談ください。
■お願い■
連日かなりのハイダメージでお困りのお客様がいらっしゃるため、通常の施術よりも想像以上に難易度の高いことをしなければいけないこともあり、次のお客様のご予約時間を過ぎてしまうことがあります。
できるだけご迷惑をお掛けしないようにとは思っておりますが、そのような事情をお察しいただき、ご理解・ご協力いただけますようよろしくお願い致します。
スポンサーサイト